林正樹グループ


林正樹:Piano
ピアニスト、作曲家。自作曲を中心とするソロでの演奏や、生音でのアンサンブルをコンセプトとした「間を奏でる」などのプロジェクトの他に、小野リサ、渡辺貞夫、菊地成孔、マレー飛鳥、徳澤青弦、藤本一馬、akikoなど様々な音楽家とアコースティックな演奏活動を行なっている。 多種多様な音楽的要素を内包した、独自の諧謔を孕んだ静的なソングライティングと繊細な演奏が高次で融合するスタイルは、国内外で高い評価を獲得している。 三宅純、椎名林檎をはじめ多岐に渡るアーティストのスタジオワークにも数多く参加。 作曲家としては2016年舞台「書く女」(主演:黒木華 / 作,演出:永井愛)、2017年舞台「オーランドー」(主演:多部未華子/演出:白井晃)、2021年2月公開の映画「すばらしき世界」(監督:西川美和、主演:役所広司)の音楽を担当。

藤本一馬:Guitar
ギタリスト、コンポーザー。1998年ヴォーカルのナガシマトモコとのデュオ、orange pekoeを結成。2002年の1st作で幅広い支持を獲得し、その後も国内はもとよりアジア各国や北米でも活動を展開。2011年ソロ名義での作品を発表。雄大な自然からの着想、自己の内面を投影した叙情的なオリジナル楽曲をもとに、アコースティックな響きと空間的余韻を内包したインストゥメンタル音楽を展開。ジャズやクラシック音楽だけでなくワールドミュージックリスナーなどから幅広い支持を得る。その後もカルロス・アギーレ(pf)やアンドレ・メマーリ(pf)、シルビア・イリオンド(vo)等をフィーチャーしたソロ名義作品、また伊藤志宏(pf)とのデュオ作等をリリース。近年は林正樹(pf)、西嶋徹(cb)、福盛進也(dr)との"藤本一馬カルテット"を始動し、フォークロリックな感性と室内楽の持つ静謐さ湛えたコンテンポラリー・ジャズへ昇華。その他、これまで様々なプロジェクトへの参加、また国内および海外まで多数のアーティストと共演、旋律的でリリカルなギター演奏のアプローチ、またときに野生的なダイナミズムまで、その音楽性は高い評価を獲得している。

鈴木広志:Sax,Flute,B-Clarinet
サクソフォン奏者/作曲家。東京藝大卒。国宝 上杉本洛中洛外図屏風とのコラボレーション、活弁と生演奏による無声映画の上映、谷川俊太郎の詩への作曲など様々な企画で西へ東へ。朝ドラ「あまちゃん」や大河ドラマ「いだてん」のテーマ曲/劇中音楽(共に音楽は大友良英氏)ではサックス/リコーダーを演奏し劇中にも出演。清水靖晃、遊佐未森、大橋トリオ、椎名林檎、くるり、林正樹、ゴンチチ、小野リサらの録音やライブにも参加。FUJI ROCK FESTIVAL(日本)、North Sea Jazz Festival(オランダ)、Montreal international Jazz festival(カナダ)など国内外のフェスティバルに出演。

吉田篤貴:violin
岐阜県大垣市出身。世界的ヴァイオリ二スト久保陽子氏への師事をきっかけに上京し、東京音楽大学ヴァイオリン専攻を首席で卒業。 ポップスからジャズ、タンゴ、ジプシーなど多方面で活躍、アドリブプレイにも定評があり、またアレンジから作曲までを手がけそのオールラウンドな才能を活かし活動を展開。 挾間美帆氏のアルバム(2020年グラミー賞ノミネート作品)や、三宅純氏の日本凱旋公演への参加するなど多方面の作曲家からの信頼も厚い。2019年には自身の率いる9人編成の弦楽ユニットEMO stringsとしてアルバム"The Garnet Star"をリリースし、その革新的な弦のサウンドで評価が高まっている。

須川崇志:Contrabass,Cello
群馬県伊勢崎市出身。11歳の頃にチェロを弾き始 め、18歳でジャズベースを始める。20歳で渡米し 2009年に帰国後、辛島文雄トリオを経て日野皓正 バンドのベーシストを6年間務める。現在は本田珠 也トリオ、八木美知依トリオ他多くのグループに参 加。岡本太郎記念館の企画展「日本の原影」のため のソロ楽曲制作や、俳優の金子あいの舞台「平家物 語」に即興演奏で参加。また2018年にデビューアル バム作品「Outgrowing(」レオ・ジェノヴェーゼ (p),ト ム・レイニー (ds))を、2020年にリーダー作品2作目「Time Remembered」(林正樹 (p), 石若駿 (ds))を リリースしている。

福盛進也:Drums
独特で繊細なシンバルワーク、そしてメロディック且つリズミックなインタープレイで演奏を展開させるドイツで活躍中のドラマー。またダイナミクスの幅が広く詩情的なプレイを得意とする。 1984年1月5日、大阪市阿倍野区生まれ。15歳でドラムを始め、17歳の時に芸術高校にて音楽を学ぶために単身で渡米。その後、ブルックヘブンカレッジ、テキサス大学アーリントン校を経て、ボストンのバークリー音楽大学を卒業。 10年間のアメリカでの活動後、2013年に拠点をミュンヘンに移し欧州各国で活動を開始。繊細で巧みなドラム・プレイだけでなく、作曲家としても高い評価を得ている。2017年に自身のトリオで、ECMレーベルから日本人二人目となるリーダー・アルバム«For 2 Akis»を録音し、2018年2月に世界リリース。 現在、トリグヴェ・サイム(sax)、ウォルター・ラング(pf)との新たなトリオの他、リー・コニッツ(as)、フローリアン・ウェーバー(pf)、山下洋輔(pf)など様々なアーティストとの演奏活動、また日本では 伊藤ゴロー(g)、佐藤浩一(pf)とのプロジェクト「land & quiet」や 藤本一馬カルテット、林正樹グループなどで活躍中。2020年に自身のレーベ ル”nagalu”を立ち上げ、『Another Story』をリリースする。