吉川忠英&井上鑑
<吉川忠英プロフィール>
1947年3月27日 東京生まれ A型
祖父は、昭和初期の渋谷駅長。
杉並区若杉小学校在学時外科医であった父の影響により、いつかは自分も医者になるだろうとおぼろげに思いつつも音楽を愛好し、
鼓笛隊では小太鼓を叩き、風呂場では流行歌を唄い、ウクレレやリコーダーの演奏も始める。
慶應志木高校在学中にギターや歌を学び“THE KINGSTON TRIO”や“THE BROTHERS FOUR”などのアメリカン・フォークと出会う。
1967年 “THE NEW FRONTIERS”に加入しプロ活動を始める。
1971年 渡米。和楽器を取り入れたフォークロック・グループ“EAST”のメンバーとして全米デビューを果たす。
帰国後シンガーソングライターとしてアルバムデビューし、ギタリスト・アレンジャ ー・プロデューサーとしての活動を開始。
アコースティックギターの第一人者として、中島みゆき・松任谷由実・さだまさし・イルカ・矢野顕子・太田裕美・山口百恵・
松田聖子・ZARD・大滝詠一・福山雅治・夏川りみ・ 加山雄三・Chage…など、数多くのヒット作品に参加し、
様々なアーティストへの楽曲提供、CM音楽なども多く手がけている。
1997年 バップSSPPレーベルより、井上鑑とのデュオアルバム『にじ』を発売。
2019年12月 NHK紅白歌合戦で、特別企画としてのビートたけし「浅草キッド」を編曲・演奏。
浅草キッド(詞・曲:ビートたけし)は、1986年発表当時の編曲・演奏も担当している。
2019年、落語家"アコギ亭忠助"としてアルバム「あなたのおそばで落語とギター」を発売。
2020年6月 ソロとしては15作目のなるオリジナルアルバム「僕を変えたもの」発売。
毎年、北海道から沖縄まで全国ソロライブツアーも精力的行い、WEBでのオンラインギタースクールも開講している。
吉川忠英 chuei-yoshikawa.com
<井上鑑プロフィール>
キーボード奏者 / アレンジャー / プロデューサー
1953年9月8日、東京生まれ、作編曲家、作詞家、ピアノ、キーボード奏者。
チェリスト・井上頼豊の長男であり桐朋学園大学作曲科にて三善晃氏に師事。
桐朋入学前後より故・大森昭男氏との出会いによりCM音楽作曲、スタジオワークを始め、
現在に至るまで寺尾聰「ルビーの指環」大滝詠一、福山雅治、他膨大な数のヒット曲、話題作を生み出す。
1981年single「Gravitations」、Album「予言者の夢」で東芝EMIよりソロデビュー、
以降先鋭的サウンドとメッセージに満ちた言葉を駆使した通算17枚のソロアルバムを発表。
初期作品も再発売が相次ぎ、新世代DJたちの熱い支持を得ている。
創作活動はジャンルを超え、箏や津軽三味線などの邦楽器やチェロを始めとする弦楽器と真摯に向き合った作品は
独特の変拍子感覚と近現代的書法、優美なメロディーとハーモニーを併せ持つものである。
2011年、書籍「僕の音、僕の庭」発表、2013年より「連歌・鳥の歌」プロジェクト主宰、
現地カザルス財団のサポートを得て2016年カタルーニャ、ウクライナにて公演。同時期よりソロリサイタルを年1回シリーズで開催。
Bela Bartok, Peter Gabrielを敬愛し David Rhodes, Tchad Blakeなど英国アーティストとの作品作りを
80年代より続けている一方、盟友である今剛、山木秀夫などと商業ベースを超えた音楽作り+ライブを精力的に展開。
毎年末の恒例「福山雅治冬の大感謝祭」では、キャプテンとして最強のメンバーのまとめ役を務める。
血液型はAm11th、座右の銘は「High Tech, Hand Made」。
井上鑑 akira-inoue.com
<やまがたすみこプロフィール>
1973年 オリジナル「風に吹かれて行こう」をコロムビアレコードよりリリース。
1978年頃までコンサートを中心に、その後は CMソングやバックコーラス等、スタジオワーク中心に活動を続けている。
代表作に、イソジン CM「ただいまのあとは」、アニメ「南の虹のルーシー」のテーマソング「虹 になりたい」等がある。
オリジナルアルバム最新作は「歌が降りてくる 2010」